鹿児島県奄美市の建築主体の会社の経営事項審査評点対策

F建設株式会社 F 様

お世話になります

早速,F建設様について書かせて頂きます。

いろいろ書いていますので,F様においてもご存じの部分,不確かな部分確認しながら

お読み下さい。
昨年の経営事項審査の結果通知書を見させて頂きましたら,建築工事主体に企業様であることを確認させて頂きました。

ただ技術者の1級に取得者数を見ますと土木一式の1級技術者が4名いらっしやいます

ので,本来は土木工事の仕事が多い会社であるべきですが,建築工事高の売上高が多いです。

これは,きっと社長様が,この資格をもっていらっしゃるからかもしれませんね。

1.経営事項審査を見させて頂いた中で,まず気が付いたことに対して書かせて頂きます。

(1)決算月ですが7月決算になっています。出来たら鹿児島県の格付審査対象期間の

4月1日から3月31日に合わせて,3月決算に変更されることをお勧めします。

(2)鹿児島県の格付制度について再度,ご確認下さい。

   25,26年度の格付けは,来年25年3月末から4月初めに発表されます。

   この時の審査対象期間は平成23年4月1日から24年3月31日です。

   よって,次回の25,26年度の格付におけるF建設株式会社様の決算対象は,今,見させて頂いている

経営事項審査の結果通知書(23年7月31日決算)で決定されます。

よって, 27,28年度の格付の準備をそれまでして下さい。

今から2年○ケ月先です。この時の決算日は,平成25年4月1日から26年3月31日ですから,

F建設様の来年の決算が大事になってくることがお分かりになると思います。

ただ決算期変更をしますと,平成26年3月31日の決算でも良いことになります。

(3)現在のF建設様の格付

   まず鹿児島県庁のホームページ
http://www.pref.kagoshima.jp/ah01/infra/tochi-kensetu/nyusatu/nyuusatu_22315.html

をみて,必要なものは印刷してファイルしておくことをお薦めします
平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格における格付基準について
(資料)平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格における格付基準(PDF:75KB)
(別紙1)県工事成績・施工実績評価換算表(PDF:71KB)
(別紙2)完成工事高評価換算表(PDF:32KB)
(参考)県工事成績・施工実績評価換算表及び完成工事高評価換算表の見方について(PDF:106KB)
(資料)平成23・24年度建設工事格付業者数等一覧表(PDF:128KB)
平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格者格付及び登録結果一覧表
(参考)平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格者格付及び登録結果一覧表の見方について(PDF:72KB)
平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格者格付及び登録結果一覧表(五十音順)(PDF:1,001KB)
平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格者格付及び登録結果一覧表(許可番号順)(PDF:994KB)

上記の平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格者格付及び登録結果一覧表(五十音順)の 

2●●/274 ページにF建設様の格付が登録されています。

 土木 9●●(●●7) Cランク  建築 ●●2(110) Cランク

上記の
(資料)平成23・24年度鹿児島県建設工事入札参加資格における格付基準を見るとBランクに上がるためには,

土木は1090以上  建築は990以上 です

F建設様にあっては,
土木 1●●0-9●●=156点不足 建築 9●●-9●●=88点不足です。

不足の156点,88点の確保は,超厳しいものがありますががんばって下さい。

(4)156点,88点を取得する方法についてお教えします。

  これは,お金の投資も必要な項目もありますので計画を立てて取り組んで下さい。

  ①評点の中にW評点(その他の社会性)建設業退職金共済制度加入の有無

     これに加入することで15点確保です。この項目は,ほとんどの企業様が加入されて評点を

確保されています。(●●市経審データで確認して下さい)

いますぐ加入して下さい。協会等にお聞き下さい。

  ②建設業経理事務2級がお二人いらっしやることは,同規模の他社に比べて,

素晴らしいことです。本来は2人で十分なのですが,他の評点確保が難しいので,

ここでもう1人合格させて下さい。

技術者の中に合格される方がいらっしゃるかもしれません。

    1人り増えますと7点確保できると思います。

  ③ISO9001,ISO14001の取得

    次々回の鹿児島県の格付(27年度,28年度)においては,ISOの取得は,

平成26年9月30日まで取得しておけば評点確保ができます。

ただ取得される予定の場合には遅くても25年12月にはスタートしないと間に合いません。

ISOの取得には,多くのお金がかかります。ここはランクの為に取得するかしない

かは,予算の中でお考え下さい。

私もISOのコンサルタント(http://www.mjb.jp)をやっていますので、ISOの

取得に向けての情報を提供しておきます。

ISOを取得するためには,①審査料金が50万円ほど,

②コンサルタントの料金が,ISO9001,ISO14001の二つで140万円

ほど,コンサルタントの③交通費 飛行機代 50,000円×15回=75万円

よって,270万円ほどかかります。

●●にコンサルタントがいらっしゃれば交通費が不要ですが, ●●コンサルタント  

にたのまれますと,会社の情報が洩れますので,やはり●●のコンサルタントに頼ま

れるほうが良いと思います。

ISOのコンサルタント費用を安くするには,そのほかに知り合いの方,3社ほどで

一緒にコンサルタントの方と契約されれば,安くなると思います。

交通費を3分の一にできます。

コンサルタントさんによって料金も違うと思いますが,3社で取得をされると,

270万円ほどの金額が,1社あたり180万ほどでISO9001,

ISO14001の2つのISOが取得できるのではと思います。

よってISOを取得される場合には,他2社に声を掛けられることをお薦めします。

ISO9001,ISO14001の二つのISOを取得することにより、

主観点数(20点+20点)+客観点数(7点+7点)=54点 確保することができます。 

ISO取得は,お金のかかる項目ですが,格付を上げて仕事を増やしたい会社は、

全ての会社(100%)がISOを取得せざるを得ません。それは、このISO取得に対する評点が

重要視されているからです。

(●●市経審データで確認して下さい)

④経営状況分析のY評点(決算書,財務諸表)を760点から800点ほどまで上げると

(800-7●●)×20%=8点の確保

⑤1級技術者の資格者の全員が講習を受講されていません。もったいない評点の未確保です。

講習を受講していれば, 2点の確保です

(5)(4)の①から⑤までの合計 ①15 ②7 ③54 ④8 ⑤ 2 計86点 の評点が

確保できれば、県の主観点数を考慮して,今のCランクよりBランクへ建築は上がれます。

ただ土木はまだまだ評点が足りませんのでBランクへは上がれません。

土木について考えてみます。

●●6点-●●8点=48点 2年から3年の間に30点ほどは確保

できるかもしれませんが,あとの18点は,中々上げられないような気がします。

もしあげられるとすれば,土木の工事高が3億円,1級技術者があと2人増えた

場合には達成可能です。でもなかなか難しい気がします。

以上書かせて頂きました。

冷たい言い方ですが,書かせて頂いた対策以外には,対策はありませんので,

お許し下さい。

★弊社の経審ソフトhttp://livedream.net 以外のホームページをご案内します

ご参考下さい。
①経営事項審査の評点については,   http://mjb.co.jp
②ISO取得については  http://www.mjb.jp
③経営事項審査の評点をズバリ!30点アップする本 http://ecbook.biz
   ※この本も是非購入して頂ければ,大変参考になると思います。

☆経営事項審査シミュレーションソフトについて

 ※このソフトはEXCEL2010対応版です。

 ①すでに昨年のデーターを入力して,評点が合っているか確認しています。

 ②最初は少し戸惑うかもしれませんが,結果通知書が入力画面になっていますので馴れて下さい。

③この経営事項審査のうえで直接シミュレーションができます。

  たとえば,建築の1級の人数が現在1人ですが,2(人),3(人),4(人)と数字を入れ替えてみて下さい。

どこかの人数で,総合評点Pが上がるはずです。ISO9001,ISO14001を“有”にしてみて下さい。

総合評点Pが14点上がることを確認下さい。

 ④このソフトには,財務諸表様式が収録されていますが,評点計算とは一切連動しておりません。

提出財務諸表の作成でご利用下さい。

以上です                       平成24年8月15日

(有)都城情報ビジネス  松元義仁

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