栃木県の土木一式主体の建設会社の経営事項審査評点対策

(有)F  K 社長 様 

個別指導書

この指導書は, (有)F 様の昨年 平成23年度6月30日の

経営事項審査結果通知書で書かせて頂きました。

まず,評点の目安について確認下さい。

決算書の評点の経営状況分析Y評点というものがありますが,この評点を100点上げて,

総合評点Pが20点上がります。

でもこのY評点を50点上げるのも至難のわざです。

まず、経営事項審査結果通知書を見させて頂いた中で,感想を述べさせて頂きます。

(1)土木主体の会社ですね。

(2)別添でお送りした栃木県の県知事許可業者の経審データをご覧下さい。

土木一式で599位です。

(3)経営事項審査の総合評点pは,工事高の評点X1,自己資本額及び利益額の評点X2,

経営状況分析Y,技術職員数Z,その他社会性W の5つの評点を個別に計算して

算出できます。

(有)F 様の5つの評点について◎,○,△,×,-(評価なし)で評価させて頂きます。

工事高の評点X1 (-)評価なし

自己資本額及び利益額の評点X2 ×

経営状況分析Y  ◎

技術職員数Z   △

その他社会性   ×

(4)(有)F 様においては,経営状況分析Yの評点は,大変良い。

別添でお送りした栃木県の県知事許可業者の経審データの列Z行603をご覧下さい。

栃木県の経営状況分析Yの平均点は731点です。とりあえず(有)F 様に

おいては,Y評点は,上げることを考えなくて,他の評点対策に取り組んで下さい。
(それでも現状維持は大事です)

(5)そこで5つの評点の中でその他社会性Wの評点が低いので,ここの評点を上げる

努力をして下さい。ただこの経営事項審査の審査項目は,審査日 決算日で評価されます

ので,決算日を過ぎてからの対策では間に合いません。

来年から経審の評点対策を取られる場合には,決算日の3ケ月前から準備を初めて下さい。

(本来は,日々毎日の改善が経審の評点対策ですが)

それでは,その他の社会性Wの評点アップの対策についてお教えします。

 


(有)F 様においてはズバリ 下記の3点です。

①建 設 業 退 職 金 共 済 制 度 加 入 の 有 無

②退職一時金制度若しくは企業年金制度導入の有無

別添でお送りした栃木県の県知事許可業者の経審データの列J,列Kをご覧下さい。

未加入の企業様の“無”を赤字表示しておきました。

上位の会社は,ほとんどの会社が加入されており,下位に行けば加入されていない方が

多くなっています。

金銭的支出が大きいから下位の会社では,未加入が多いのでしょうか?

それが未加入の理由ではないと私は思います。下位の会社の方の加入、未加入の状況

をご覧下さい。皆さんが未加入ではありません。上記①,②について,加入されている

方も多くいらっしゃいます。

私が思うに,  建 設 業 退 職 金 共 済 制 度, 退職一時金制度若しくは企業年金

制度の言葉に負けて,難しく思われ,未加入の方が多いのではと思います。

建 設 業 退 職 金 共 済 制 度, 退職一時金制度若しくは企業年金制度には,必ず

加入するようにして下さい。この2点は,金銭的負担もそんなに大きくありません。

今年の経営事項審査の7月の改正により, (有)F 様のその他の社会性Wの評点

が昨年の456点が399点になり,土木一式の総合評点Pが8点減っています。

かならず上記①,②には加入して下さい。

加入していない状況では,土木一式の総合評点Pが646点ですが,加入されますと,

688点になり, 総合評点Pが42点アップします。

最初に経営状況分析Yの評点を100点上げて,P評点が50点上がる目安について

書きましたが,

この建 設 業 退 職 金 共 済 制 度, 退職一時金制度若しくは企業年金制度に加入

すると42点上がるのです。驚きではないですか?

また(有)F 様 においては,経営状況分析Yは大変良いとお書きしました。

よい評点をまだまだ上げようと思ってもなかなか上がるものではありません。

きっと(有)F 様 が頑張られての経営状況分析Yは15点,P点で3点しか

アップしないのではないでしょうか?もともと経営状況分析Yは良いので上げるのは

難しくなります。ここにこれからはあまり経営状況分析Yの評点は考えないで,他の評

点対策を考えて下さい。という私のアドバイスです。

③建設業経理事務士2級の合格者を1人で良いですので、社員の方に勉強をするよう

にお願いして下さい。

ここで合格者を1人出しますと、土木一式の総合評点Pが9点アップします。

私が経理事務士2級のテキスト 合格一発経理検定2級試験テキスト
「過去問題徹底解説」を販売していますので,出来たら購入して勉強して下さい。
この1冊で合格できます。購入して頂いた方より喜んで頂いているテキストです。

こちらのホームページをご覧下さい。
http://keirikenteishiken.com/teaching-materials.html
まとめますと①,②,③で土木一式の総合評点Pが42点+9点=51点上がります。

どうです。参考になりましたか?

①,②,③については,購入して頂いた経審ソフトの

建 設 業 退 職 金 共 済 制 度  “無”を“有”に変更して

退職一時金制度若しくは企業年金制度に加入 “無”を“有”に変更して

二級登録経理試験合格者の数 に“1”を入力してシミュレーションしてみて下さい。

瞬時に土木一式の総合評点Pが,お伝えしたようにアップするはずです。


購入して頂いた経審ソフトは,3年平均の計算はわざと出来なくしてあります。

それは,3年平均での評点計算は,考えないで下さいということです。

3年平均は,今年の業績が悪かったから,一昨年の数値の助けを借りようとする考え方

です。

最近,利益が出ないので3年平均の計算もしてみないと。という声も聞こえますが,

3年平均で計算された経営事項審査結果通知書(3年平均と表示)の企業の評価と

して今期の業績が悪かったことを公にするものです。

業績の良い会社は,みんな2年平均で計算されます。

2年平均で評点アップする方法を突き詰めて下さい。

(有)F 様にあっては2年平均で評点を計算されていますので、この考えで

行って下さい。

最後に,弊社の経営事項審査のホームページ http://mjb.co.jp

ISOのホームページ http://www.mjb.jp  もご参考下さい。

また経審ソフトを購入して頂いた方の多くの方が,

弊社商品「経営事項審査の評点をズバリ!30点アップする本」を購入されています。
よかったら,ホームページをご覧下さい。  http://ecbook.biz/

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